たまにはマジックについて考えた
2006年9月9日 MTG雑記
参考http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/bd238
宝石の洞窟についてのまとめ
マナブーストの一種として解釈する。
もっともマナのかからないマナブーストであり、事実上0→2へのジャンプ。
つまり1マナスペル多いデッキに置いてはイマイチ。
(ただし1マナインスタントの場合のぞく)
かつての《金属モックス/Chrome Mox》と同じく、マナブーストが得意な緑以外のデッキによく合うと思われる。
2枚目なども《強迫的な研究/Compulsive Research》《交易路/Trade Routes》などで活用可能
(極論的だが《燎原の火/Wildfire》でも可)
おそらくもっとも近いカードであると思しき、《金属モックス/Chrome Mox》との比較
長所
?何をリムーヴしても良い
?好きな色マナが出る
?土地なため割れにくい
?最悪、無色土地として置ける
?打ち消されず、手札破壊されずらい
短所
?後手のときのみ、しかも初手に有るときのみ有効
?伝説である
『短所』部分がこのカードを端的に表している。
結論
初ターンに《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》や《サバンナ・ライオン/Savannah Lions》を出すデッキには合っていないと思われる。
先攻後攻による有利不利が激しいと思われるデッキで緑じゃないデッキに入ると予想。
(青赤《猛烈に食うもの/Magnivore》とか?)
個人的にはバックランド(《オルゾフの聖堂/Orzhov Basilica》とか)出してカードアドバンテージ取り戻すのがスマートかなとか思ったりしてたり。
宝石の洞窟についてのまとめ
マナブーストの一種として解釈する。
もっともマナのかからないマナブーストであり、事実上0→2へのジャンプ。
つまり1マナスペル多いデッキに置いてはイマイチ。
(ただし1マナインスタントの場合のぞく)
かつての《金属モックス/Chrome Mox》と同じく、マナブーストが得意な緑以外のデッキによく合うと思われる。
2枚目なども《強迫的な研究/Compulsive Research》《交易路/Trade Routes》などで活用可能
(極論的だが《燎原の火/Wildfire》でも可)
おそらくもっとも近いカードであると思しき、《金属モックス/Chrome Mox》との比較
長所
?何をリムーヴしても良い
?好きな色マナが出る
?土地なため割れにくい
?最悪、無色土地として置ける
?打ち消されず、手札破壊されずらい
短所
?後手のときのみ、しかも初手に有るときのみ有効
?伝説である
『短所』部分がこのカードを端的に表している。
結論
初ターンに《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》や《サバンナ・ライオン/Savannah Lions》を出すデッキには合っていないと思われる。
先攻後攻による有利不利が激しいと思われるデッキで緑じゃないデッキに入ると予想。
(青赤《猛烈に食うもの/Magnivore》とか?)
個人的にはバックランド(《オルゾフの聖堂/Orzhov Basilica》とか)出してカードアドバンテージ取り戻すのがスマートかなとか思ったりしてたり。
リンクして下さった方々、ありがとうございます。
(特にたまさん、
自分の巡回サイトであるhttp://www003.upp.so-net.ne.jp/tamanchu/framepage2.htm
に自分のサイトが上がってるのは嬉し恥かしい話ですね)
読み返してみると、(何度も推敲していたんですが)
そもそも「シールド」かどうかについては全く言及してないですね。オレ。
気がつけばって感じなんですが。
話がややこしくならないように簡潔にした結果、最初の設定条件を忘れてたわけです。
先日の内容は「MTG全般」の話に(結果的に)なっててシールドとその他の違いにまでは触れてませんでした。
で、シールド戦においてはゲームがゆっくりになるので、
「展開の早さ<一枚のドロー」が成り立つんでしょうか?
つまり、シールドにおいては
「先手<後手」なんでしょうか?
ちょっと考えたんですけど、ちょっと立証は不可能ですね。
少なくともボクの知識では。
ただ思うのは、「構築戦」では誰も「後手のが強い」とは言いませんよね。
エターナル>レガシー>エクステンデッド>スタンダード>ドラフト>シールド
てな具合にデッキは弱くなっていきますけど、ボクの知る限り、←に行けば行くほど先手有利な環境になってます。
だから一番右側にあるシールドにおいて、「先手>後手」の図式が入れ替わるのかも知れませんね。
なーんて言ってみたり。
「デッキ構築の理論」側ですよ、こんなのは。だから立証できない。
かつてのリアニメイトデッキは
《入念な研究/Careful Study(OD)》みたいな便利カードなかったですから、
後手とってセットランドせずに手札8枚にして、大型生物捨てたりしてました。
それも戦略です。
《忌まわしい笑い/Hideous Laughter(CHK)》が3枚あるシールドデッキが組めたら、後手を選択するのも悪くないかも知れません。
これも戦略です。
某記事にあるように《大峨の匪賊/Ogre Marauder(BOK)》を3ターン目に出したいから後手を選ぶのもいいじゃないですか?
これは戦略じゃないですけど。
ボクならそもそも《血塗られた悪姥/Wicked Akuba(CHK)》とかが入ってたりするなら沼を10枚入れます。
それで引かないならサッサとマリガンします。
ざっとネット見回して思ったことをちらほら書くと
後手の方がカード一枚分、デッキが良い動きをするという理屈に対して
(土地をトップデッキして、ダブルコストの生物をプレイするとか)
先手3ターン目に出せなかったら、先手4ターン目に出せばいいやん。
ということ。
先手側が序盤に動けずに後手がバシバシ生物出してきたらテンポ入れ替わるとか言う話も、
先手後手入れ替わったらもっと大変なことになりますよね。
後手のが《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror(CHK)》引く確率高くなるって言いますけど、
先手でも1ターン遅くなるだけで結局引けてません?
その1ターン早く引くのが重要やねん。なんて言うんだったら
より一層、先手取るべきですよね?1ターン差のゲームなんだったら。
先日の記事について誰も突っ込まなかった点
「後手のターンになれば、ゲームの展開は同じになる」って書きましたけど、現実には攻撃1回分のテンポを後手はロスしたままなんですよね。
「土地が起きてる相手との戦闘」と
「土地が寝てる相手との戦闘」は劇的に違いますから。
「すくりゅうが言ってる以上に先手のが有利やって!」という奴が現れてもおかしくは無かったんですが、(ボクの知る限り)居なかったです。
今日のはただの補足ですので、ちょっと見苦しいです。
本気で文章書くぞって思ったら、フォントカラーかえたり色々気を使いますから。
解り易くいうと、今日の日記はヨソ行きじゃないってことです。
(特にたまさん、
自分の巡回サイトであるhttp://www003.upp.so-net.ne.jp/tamanchu/framepage2.htm
に自分のサイトが上がってるのは嬉し恥かしい話ですね)
読み返してみると、(何度も推敲していたんですが)
そもそも「シールド」かどうかについては全く言及してないですね。オレ。
気がつけばって感じなんですが。
話がややこしくならないように簡潔にした結果、最初の設定条件を忘れてたわけです。
先日の内容は「MTG全般」の話に(結果的に)なっててシールドとその他の違いにまでは触れてませんでした。
で、シールド戦においてはゲームがゆっくりになるので、
「展開の早さ<一枚のドロー」が成り立つんでしょうか?
つまり、シールドにおいては
「先手<後手」なんでしょうか?
ちょっと考えたんですけど、ちょっと立証は不可能ですね。
少なくともボクの知識では。
ただ思うのは、「構築戦」では誰も「後手のが強い」とは言いませんよね。
エターナル>レガシー>エクステンデッド>スタンダード>ドラフト>シールド
てな具合にデッキは弱くなっていきますけど、ボクの知る限り、←に行けば行くほど先手有利な環境になってます。
だから一番右側にあるシールドにおいて、「先手>後手」の図式が入れ替わるのかも知れませんね。
なーんて言ってみたり。
「デッキ構築の理論」側ですよ、こんなのは。だから立証できない。
かつてのリアニメイトデッキは
《入念な研究/Careful Study(OD)》みたいな便利カードなかったですから、
後手とってセットランドせずに手札8枚にして、大型生物捨てたりしてました。
それも戦略です。
《忌まわしい笑い/Hideous Laughter(CHK)》が3枚あるシールドデッキが組めたら、後手を選択するのも悪くないかも知れません。
これも戦略です。
某記事にあるように《大峨の匪賊/Ogre Marauder(BOK)》を3ターン目に出したいから後手を選ぶのもいいじゃないですか?
これは戦略じゃないですけど。
ボクならそもそも《血塗られた悪姥/Wicked Akuba(CHK)》とかが入ってたりするなら沼を10枚入れます。
それで引かないならサッサとマリガンします。
ざっとネット見回して思ったことをちらほら書くと
後手の方がカード一枚分、デッキが良い動きをするという理屈に対して
(土地をトップデッキして、ダブルコストの生物をプレイするとか)
先手3ターン目に出せなかったら、先手4ターン目に出せばいいやん。
ということ。
先手側が序盤に動けずに後手がバシバシ生物出してきたらテンポ入れ替わるとか言う話も、
先手後手入れ替わったらもっと大変なことになりますよね。
後手のが《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror(CHK)》引く確率高くなるって言いますけど、
先手でも1ターン遅くなるだけで結局引けてません?
その1ターン早く引くのが重要やねん。なんて言うんだったら
より一層、先手取るべきですよね?1ターン差のゲームなんだったら。
先日の記事について誰も突っ込まなかった点
「後手のターンになれば、ゲームの展開は同じになる」って書きましたけど、現実には攻撃1回分のテンポを後手はロスしたままなんですよね。
「土地が起きてる相手との戦闘」と
「土地が寝てる相手との戦闘」は劇的に違いますから。
「すくりゅうが言ってる以上に先手のが有利やって!」という奴が現れてもおかしくは無かったんですが、(ボクの知る限り)居なかったです。
今日のはただの補足ですので、ちょっと見苦しいです。
本気で文章書くぞって思ったら、フォントカラーかえたり色々気を使いますから。
解り易くいうと、今日の日記はヨソ行きじゃないってことです。
予告通り、タイトル通りの内容でお届けします。
なして今さらこんな話をするのか?
http://mtg.takaratoys.co.jp/
にて「シールド戦では後手を選ぶ」という鉄則がある、という記事があります。
結論からハッキリ言うとあの記事が気に入らないのです。
ので、ちょっと深いところまで突っ込んだ話をしようかなと思いました。
実際、先手と後手。どっちが有利なのか?
先手は最初のターン、ドローが無いのでカードアドバンテージの面において後手プレイヤーに対して遅れをとっている・・・というのが後手推進派の意見だと思いますが、
それは誤りです。
実際の動きを考えてみて下さい。
最初のターン
第2ターン(後手がアクティブ)
第3ターン(先手がアクティブ)
第4ターン(後手がアクティブ)
以下繰り返し・・・
つまり先手プレイヤーのターンの間は
お互い手札の枚数は同じながら、先手側だけが展開していますので
先手側が有利 です。
逆に後手プレイヤーのターンの間は
ターンの進行が五分に戻った上で、後手側が手札の枚数で勝っていますので
後手側が有利 だということです。
つまり、先手、後手ともに自分のターンの間は有利だ ということが解ってもらえるでしょうか?
そこで話をもとに戻します。
各ターン個別に見るのではなく、ゲーム単位で先手と後手、どちらが有利かという問題にかえってくると、
単純に自分のターンの数が多い先手が有利であるという結論にたどりつきました。
MTGは勝利プレイヤーのターンにおいてゲームが終了することがほとんどですので、
先手プレイヤーが勝利するとき、後手プレイヤーは自分の有利だったターンが先手側に比べて少なく終わるという事実が浮かび上がってきます。
後手が有利である。という発想の原点にある一枚のカードアドバンテージが、
そもそも先手側がターンを迎えた瞬間に五分に戻っている以上、
ある意味自明の結論だったとも思えますね。
−−−−−−−−−−−−−キリトリ−−−−−−−−−−−−
余談ですが、私は《大蛇の葉詠み/Orochi Leafcaller(CHK)》を評価しています。
(《敬虔な狐/Pious Kitsune(CHK)》でさえ「使えなくはない」レベルだと認識してます。)
逆に、新たに色を足してまで、《苦痛の神/Pain Kami(CHK)》を入れたいとは思いません。
つくづく冒頭の記事とは相性の悪いオレでした。
なして今さらこんな話をするのか?
http://mtg.takaratoys.co.jp/
にて「シールド戦では後手を選ぶ」という鉄則がある、という記事があります。
結論からハッキリ言うとあの記事が気に入らないのです。
ので、ちょっと深いところまで突っ込んだ話をしようかなと思いました。
実際、先手と後手。どっちが有利なのか?
先手は最初のターン、ドローが無いのでカードアドバンテージの面において後手プレイヤーに対して遅れをとっている・・・というのが後手推進派の意見だと思いますが、
それは誤りです。
実際の動きを考えてみて下さい。
最初のターン
先手プレイヤー
手札7枚。
ターンの進行で先行している。
後手プレイヤー
手札7枚。
ターンの進行で遅れをとっている。
第2ターン(後手がアクティブ)
先手プレイヤー
手札7枚。
後手プレイヤー
手札8枚。
ターンの進行は五分に戻っている
第3ターン(先手がアクティブ)
先手プレイヤー
手札8枚。
ターンの進行で先行している。
後手プレイヤー
手札8枚。
ターンの進行で遅れをとっている。
第4ターン(後手がアクティブ)
先手プレイヤー
手札8枚。
後手プレイヤー
手札9枚。
ターンの進行は五分に戻っている
以下繰り返し・・・
つまり先手プレイヤーのターンの間は
お互い手札の枚数は同じながら、先手側だけが展開していますので
先手側が有利 です。
逆に後手プレイヤーのターンの間は
ターンの進行が五分に戻った上で、後手側が手札の枚数で勝っていますので
後手側が有利 だということです。
つまり、先手、後手ともに自分のターンの間は有利だ ということが解ってもらえるでしょうか?
そこで話をもとに戻します。
各ターン個別に見るのではなく、ゲーム単位で先手と後手、どちらが有利かという問題にかえってくると、
単純に自分のターンの数が多い先手が有利であるという結論にたどりつきました。
MTGは勝利プレイヤーのターンにおいてゲームが終了することがほとんどですので、
先手プレイヤーが勝利するとき、後手プレイヤーは自分の有利だったターンが先手側に比べて少なく終わるという事実が浮かび上がってきます。
後手が有利である。という発想の原点にある一枚のカードアドバンテージが、
そもそも先手側がターンを迎えた瞬間に五分に戻っている以上、
ある意味自明の結論だったとも思えますね。
−−−−−−−−−−−−−キリトリ−−−−−−−−−−−−
余談ですが、私は《大蛇の葉詠み/Orochi Leafcaller(CHK)》を評価しています。
(《敬虔な狐/Pious Kitsune(CHK)》でさえ「使えなくはない」レベルだと認識してます。)
逆に、新たに色を足してまで、《苦痛の神/Pain Kami(CHK)》を入れたいとは思いません。
つくづく冒頭の記事とは相性の悪いオレでした。